場づくりクラス

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「場づくりをしたいのに、自分から動き出せない」
「いまの場に違和感を感じている」
──そんな悩みはありませんか?

ノウハウや時間の不足など外的な要因もありますが、もしかすると、自分の内側に「場づくりの根っこ=本当の思い」を見出せていないからかもしれません。従来の「場づくりクラス」と並行して、自分の根っこを自分の内側から見つけるためのクラスが開講します。


「自分の根っこ」をみつけるには、本をたくさん読んだり、ただただ自問自答を繰り返しても、なかなか難しいと思います。自分の感覚を研ぎ澄まし、自分の「やりたいこと/やりたくないこと」「心地いいこと/悪いこと」を判別するための「基礎感覚」が必要です。その基礎感覚を養い、活性化し、自分にとっての「根っこ」をみつけましょう。
リラックスして、楽しみながら、自分の感覚を研ぎ澄ましてみませんか?

【お申込み受付中】わたしの根っこをみつけるクラス(プレ企画)
根っこをみつけるワークショップ
+からだとことばのレッスン(合宿)

講師:三好哲司・高田豪
コーディネーター:長田英史

2015年3月21日(土)22日(日)
@秩父(温泉旅館)
参加費:22,000円(*食費や宿泊費、温泉の入湯料も含まれています)

合宿形式で取り組むクラスは、深まり方がぜんぜん違います。日常生活から距離を置ける上に、自分のコンディションを整えながら、じっくりと取り組むことができます。
会場は秩父の温泉旅館です。セッションの合間に温泉につかったり、夜も参加者や講師といっしょに楽しく交流しながら、リラックスして過ごせます。

*参加申込みの方に、もちもの・会場・入金方法などお知らせします。

 

【お申込み受付中】わたしの根っこをみつけるクラス(プレ企画)
身振りのかくめい
〜変なくらいがちょうどいい!自分らしい生き方〜

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自分らしい場、自分らしい生き方をつくりあげていくために、必要なものは何でしょうか?
現代社会を生きる人は、「自分らしさ」という核の上に、様々な「◯◯らしさ」を身につけています。「◯◯らしさ」というのは、「それらしい身振り」ということとつながっています。

知らず知らずのうちに身につけたり、努力して身につけたり。しかし、そういう「管理された身振り」は、社会生活をスムースにする一方で、「自分らしさ」を見えにくくしてしまいます。

この企画では、気功の大家でもある津村喬さんを講師に迎えて、「身振り」ということをテーマにお話と、ワークを通してアプローチしていきます。

□私という存在を「身振り」でとらえてみよう
□「◯◯らしい身振り」を脱ぎ捨てるとどうなるのか?
□身振りを管理されると、生き方まで管理されてしまう
□無自覚にみにつけていた「身振り」に気づく
□「身振り」を脱ぎ捨てるためにできること
□新しい身振りを獲得して、生き方を再編集する
□「ヨロイ年表」と「しがらみ地図」から自分をみつめる

講師:津村喬
ナビゲーター:長田英史

2015年3月28日(土)
13時30分〜16時30分(開場13時15分より)
@日本橋
*茅場町駅すぐ、日本橋駅より徒歩3分、東京駅より徒歩10分

参加費:3,000円(定員30名)

*参加申込みの方に、もちもの・会場・入金方法などお知らせします。

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  • 講師:三好 哲司
  • からだとことば研究所 所長/元竹内演劇研究所 からだとことばの教室講師

みよし●てつし 早稲田大学文学部心理学科卒、聴覚言語士の学校を修了。東京都老人総合研究所言語聴覚研究所助手。竹内演劇研究所からだとことばの教室講師を経てからだとことば研究所を設立し、今に至る。
■著作
「からだとことばのレッスン入門—地球市民として自分を耕すー」春秋社1993
「ソウル・メイキングとしてのからだとことばのレッスン—竹内敏晴さんとの『対話』への試み−」アマゾン電子書籍2014

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  • 講師:高田 豪
  • 元竹内演劇研究所スタッフ/NPO法人東京賢治シュタイナー学校演劇専科講師

たかだ●ごう 大学卒業後、竹内敏晴に出会い、師事する。竹内演劇研究所のスタ ッフとなる。研究所解散後は、賢治の学校の活動を鳥山敏子らと開始、全 国でワークショップをおこなう。現在、NPO法人東京賢治シュタイナー学校 演劇専科を中心に活動。「からだとことばのレッスン」をベースにして、 人間にとっての表現の意味と可能性を探っている。

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  • 講師:津村 喬
  • NPO法人気功文化研究所 代表

つむら●たかし 1964年初めて訪中して中国道教協会会長陳嬰寧に気功を学ぶ。周稔豊元天津中医薬大学教授、焦国瑞中医研究員教授、張宇西苑医院医師などに師事し中医学と医療気功を研究。全国さまざまな教室で指導にあたる。日本で初めてホリスティック医学を取り入れた病院を開設した帯津良一医師との共著『魂が癒されるとき』、編書『伝統四大功法のすべて』、著書『気功への道』など気功関連の著書多数。1993年NHK「気功専科2」講師。2004年中国国家体育局によって制定された健身気功を日本に紹介し、NPO法人日本健身気功協会理事長となる。

おさだ●てるちか 1972年生まれ。学生時代に始めたボランティアの市民活動を続けるため、就職せず、それを仕事に。 鳥山敏子に師事し、「からだとことばのレッスン」を通して、自分や活動を見つめ直す。 1996年にれんげ舎を設立。この道24年。自身の活動経験を整理し、「場づくり支援事業」を展開。 年間70本の講座をこなす。NPO法人れんげ舎代表理事。

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心と切り離された「身体・体」ではなく、まるごとひとつのものとしての<からだ>という考え方

よく心と身体はつながっていると言われますが、この<からだ>という書き方には、そういう意味が込められています。つながっているというより、さらに踏み込んで、心とまるごとひとつのものとしての<からだ>というとらえ方です。
<からだ>というのは、意識によって制御されるもの、働きかける客体かというと、そうとも限りません。日本語のなかには「目がいく」とか「腹が立つ」というように、<からだ>が主体になった表現があります。見るつもりはなくても、意識では「見てはいけない」と思っていても、思わず目がいってしまう。意識の制御を越えて、<からだ>が勝手にやること、つまり、自分が気づかないでやっていることが、人間にはたくさんあります。
ふつう「私」と言うとき、それは「意識(顕在意識)」を指すことがほとんどですが、<からだ>というのは、「無意識(潜在意識)」に近く、「もうひとりの自分」だととらえることもできます。

<からだ>というもう一人の自分と、ふだん私たちが「私」として認識している顕在意識としての自分が、まったく食い違っていると、そこには苦しさや生きづらさが生まれているかもしれません。また、そういう不一致を強いることで成立している社会が広がっている、と考えることもできます。


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1996年設立、ゼロからの「場づくり」を支援しています。

町田の子ども会活動から発展した市民活動団体。子どもたちの居場所づくりの経験や、10年以上に及ぶ地域でのカフェ経営の経験に基づき、ゼロから活動の場をつくりだす「場づくり支援事業」を展開している。

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